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STEP 1.   コインの穴開け  ~ 0.4㎜の世界 ~

まずは、コインの模様以外を切り抜くために、糸ノコを通す

穴を開けます。大きさや模様にもよりますが、複雑で細かい模様に

なればなるほど穴の数は増えていき、作品によっては100ヶ所以上

におよぶこともあります。気の遠くなるような細かく地道な作業

ですが、集中力を一瞬たりとも緩めることが出来ない避けては通れない重要な最初の工程です。

STEP 2.  バチカン接合  ~ 1300℃の妙義 ~

チェーンを通すための金具(バチカン)をコインに接合します。

金属同士を接合するには、コインをバーナーで加熱するロウ付けという工程があります。

火炎の当て過ぎにより温度が上昇すると、コイン自体やバチカンを溶融させてしまいますので、熟練の技術が必要です。

STEP 3.  透かし彫り  ~ 0.16㎜ 究極の技 ~

透かし彫りは、コインの模様があたかも宙に浮いているかのように見えることが大きな特徴です。これを表現するには、レーザーのような直線的なカットではなく、断面を円錐状に切り込んだり、断面の三分の一だけを削ったり、あるいは切り口の幅を変えるためノコ刃の厚みを変えたりします。0.16㎜の極細糸ノコを巧みに操る手作業による『彫り』のテクニックから生まれるものです。

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